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オンライン辞書,Dictionary


No.105
作文
2016-04-26
出身: 日本
居住: 神奈川県
10代 女性
ログイン名: 木霊
タイトル:環境によっての言葉使いの違い
  私は高校生の時、書道部と吹奏楽部、その2つに入っていた。その際に2つの同じ部活でもその環境によって言葉を使い分ける必要性を感じた。

私の高校の書道部、吹奏楽部では共に、外部指導の先生に来校していただき指導を受けていました。その際にも書道部の先生と吹奏楽部に来ていただいていた先生方に対する言葉使いが少しではあったが書道の先生とお話しする際の方が堅苦しい使い方をしていたように思えた。

例えば、終わりの挨拶でも吹奏楽部では「ありがとうございました」で終わっていましたが、書道部では「ご指導していただき、誠に感謝しております」というように吹奏楽部と書道部には明らかに同じ敬語でもその堅苦しさに大きな差があるように思えた。

このように同じ部活でも、作法や礼儀を重んじていた書道部では敬語や言葉使いは堅苦しく、吹奏楽部でも礼儀などを大切にしていましたが書道部程、重く堅苦しくないという違いが生まれそれは、環境や状況によって同じ敬語や言葉使いでも使い分けているが故だと感じた。

そのような点から、敬語などの言葉使いはただ使えば良いという訳ではなく、しっかりとその場の状況や雰囲気を読み取り考え、その場に合った敬語などの言葉使いを見極め、使い分けていくことの必要性がある。

そうして、敬語などの言葉使いの堅苦しさなどの違いは環境によって使い分ける事によって生まれるのであると考えている。
 
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