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オンライン辞書,Dictionary


No.107
作文
2016-04-26
出身: 神奈川 日本
居住: 神奈川 日本
20代 男性
ログイン名: jcom0518
タイトル:「社会で必要だと思ったこと」
   私は、高校二年生の夏頃より始めたアルバイトで、人生で始めて社会を知った。現在は、三年目だが、その中で「言葉づかい」について感じたことについて書いていきたい。

社会に出るということを高校生の私は甘く見ていたのかもしれないが、私は人生で初の失敗をした。それは、「お客様」に「敬語」を使用して「接客」を行うことができなかったということだ。「お客様」に対し私は、俗にいう「タメ口」で話してしまったことが、原因である。我々は、物を売ることで対価としてのお金を頂く立場であるため、必然的に物を購入していただく方、つまり、「お客様」は敬うべく対象であり、「タメ口」などを使用してよい相手ではないのである。その為、お叱りを受け、目上の方への「言葉づかい」が出来ないようでは、社会で生きてゆくことが出来ないのだと理解した。

私は、「言葉づかい」を社会人が必要とするスキルの中で特に重要なスキルだと思っている。私自身、失敗をしてようやく気がついたのだが、実際に意識して生活してみるとその効果がすぐに体感できた。まず1つ目に人間関係の改善である。特に目上の人間である上司との関係では、変化が顕著であり、アルバイト中の会話が増加し、より高度な業務を任命されるなど、信頼と信用得ることが出来た。2つ目に売り上げの向上である。対面販売が多い仕事に努めている為、接客をしてお買い上げいただけることが以前より3割程増加したのである。その結果、売り上げ目標を達成することが多くなり、賞与を得ることが出来た。

このように、私は、「言葉づかい」が社会生活をしていく上で、非常に大切なものだと感じている。3年目の現在でも稀に、ミスをしてしまうことがあるが、大学在学中にしっかりと修正し、社会に出たいと思う。
 
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