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オンライン辞書,Dictionary


No.120
作文
2016-04-26
出身: 日本
居住: 東京
10代 男性
ログイン名: musa
タイトル:他言語表現
   私は多国籍の人と交流したときに母国語と他言語の違いで困惑したことが多々ある。中でも中でもその二つにそのうちの2つについて述べたいと思う。
 
 まず一つ目は、公用語である英語を話さなければならないことである。私の母国語は日本語であり、英語は第二言語の枠組みに属する。そのため、英語を母国語とするアメリカ人などとはボキャブラリーの差が顕著に現れてしまうのである。
 
 そして次に、日本語と英語の主語、動詞の語順が違うことである。日本語では主語を述べ、文末語尾に動詞を持ってくるのが一般的である。しかし、英語においては主語のすぐ直後に動詞がくる。そのことも影響してかアメリカ人をはじめ英語を母国語とする外国人は物事を端的にはっきりと述べる。それに比べて日本人の母国語である日本語は主語と動詞の間に副詞、形容詞、目的語などが羅列される。そのためか、日本人は相手の顔色を伺い物事をはっきりということは少ない。ただでさえ他言語コミニュケーションは困難であるのに、それに加えて言語の文化的背景などが重なり話の相互確認が思うようにいかず、伝えたいことが伝わらなかったのである。しかし、その際にボディーランゲージがとても役に立ったのである。
 
 つまり、多国籍の人とコミニュケーションをとることは同時に異文化を理解することにも繋がる。また、ボディーランゲージに頼ることなくコミニュケーションがとれるように私たちは語学力の習得、向上を目指さなければならないのである。
 
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