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オンライン辞書,Dictionary


No.123
作文
2016-04-26
出身: 日本
居住: 日本
10代 男性
ログイン名: 小鳥
タイトル:流行語の賞味期限
   流行語を使ったことがあるだろうか。流行語とは、そのとおりに世間で流行している言葉のことを指し、その言葉を使うことで、グループなどの会話に潤いを与えることができる必須アイテムである。しかし、古すぎる流行語を使うと、場を白けさせることもある。
 流行語とは、どこからやってくるのだろうか。主に二つあり、一つは一発芸人がとっさに言ったネタの一言などが、流行語となることがある。流行語の大半は、芸能人が作ったといっても過言ではない。そしてもう一つは、ネット用語が流行語となることがある。すると、流行語は、身近な人たちと出来上がらせ、広められたものではなく、デジタル媒体を通じてやって来たものなのだと感じることができる。
さて、こうして今までたくさんの流行語が出来上がったわけであるが、どうも周りの会話を聞いていると、使われている流行語の数が少ない。それに、とりわけ最近話題になった言葉しか使われない。なぜであろうか。それは時間の経過とともに、言葉に飽きが来たからである。飽きが来くると、徐々に世間からその言葉が消えていく。例を挙げれば、今現在「ゲッツ」という言葉をネタとして使っている人は、開発者であるお笑い芸人、ダンディ坂野と、プロ野球選手であったラミネスぐらいである。我々が話の場でゲッツを使うと、周囲は、なんだか笑っているのかどうか。また、どういう意味で笑っているのかどうかわからない独特な雰囲気になる。
では、どうやったら流行語の賞味期限がわかるのであろうか。メディアから発信された言葉は、メディアを使って確認すると良い。朝の情報番組Zipなどでは、よくアナウンサーが盛り上げの一環として、今本当に旬の流行語を使っている。もし流行語を使いたいなら、そのような番組を見て新しい言葉を知り、またいつまでも使って時代遅れにならないように随時メディアを確認することが重要である。
私が書いたことは、データなどを活用していない推測であるが、どうかこの情報を役立てて、良い会話をして欲しい。
 
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