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オンライン辞書,Dictionary


No.124
作文
2016-04-26
出身: 栃木
居住: 神奈川
10代 女性
ログイン名: f16D1211
タイトル:ネット上とのギャップ
  近年インターネットが普及し、SNSは今となっては誰もが使うツールへと発達した。SNSでは様々な年代や国籍の人がいるため、年上や年下の人と話す機会がが以前より増えたように思う。
私はTwitterというSNSコンテンツで、日々多くの人と会話しているが、その中でも圧倒的に多いのが、自分より年上の人との会話だ。SNSでは仲が良くなってくるとタメ口で話すようになることが多い。よって私も自身より6歳、10歳も年上の人とタメ口で普段話している。タメ口の良い点は、対等になれるが故に、気を使うことなく、素直な意見が言えるということだ。
特に仲良くなった相手とは、実際に会ってみることもある。とても楽しくて好きではあるのだが、私は実はあまり得意ではない。Twitterで会話している間は顔が見えないのだから、タメ口で話すことにもあまり抵抗感がない。しかし、10歳も年が離れている人と実際に会ってタメ口というのは、やはり中々に億劫である。いつもなら、ふざけたことを言い合えていたが、どうやって話せばいいのか悩む。
今までで私が会ってきた中で一番年上のひとは20代の後半の女性だ。その方も「今まで普通に仲良く話してきた相手がこうも年下だと動揺して、どのように接したらいいかわからない。」と言っていた。私以外の人達もいつかネット上で知り合った人と会う機会が来るかもしれない。これらは長い文化ではないので未だにきちんとしたマナーやルールが存在しないため動揺するのではないかと私は考えている。
海外ではFacebookといったサイトが日本より活発に使用されていて、顔写真や本名も公に出している。彼が普段、Facebookで知り合った人と実際に会うときに、気をつけることなど確立しているだろうから、これからは我々日本人にもそのような確立したマナーを築いていけたらと思う。
 
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