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オンライン辞書,Dictionary


No.159
作文
26/04/2016
出身: オーストラリア
居住: オーストラリア
20代 男性
ログイン名: バナナオレ
タイトル:砕けた話し方の使い分け
  「お前」。なぜその言葉が使えないだろう。私は日本の高校に1年間の留学をしたことがあるが、1年が経って日本語が上達しても、男同士の友達や部活の後輩などを「お前」と呼べるかどうか分からなかった。そのような砕けた話し方を使ってもいいかと判断することが、私にとっていまだに難しいことだ。しかし、これからその使い分け方を身に付けたいと思う。

自分の日本語が「ペラペラ」と言われるが、本来の「日本人らしい」日本語に比べものにはならない。それに近づくためにすべきことの1つは、状況によって男性言葉や若者言葉などを使うことだと思う。しかし、正しく使い分けられるようになるまで、間違えた場面で使って、たくさん恥をかいたりするだろう。そして、使えるようになっても「外国人がそんな言葉を使えば変だよ」と思われるかもしれない。それでも習いたいだ。なぜなら、日本人らしく日本語ができなければ、いつまで経っても「外国人」という雰囲気が消えないと思うからだ。

その理由で、これからどんどん砕けた話し方を使ってみるつもりだ。外国人が男性言葉や若者言葉などを使えば変と思われるかどうか分からないけれども、とりあえず使ってみるしかないと思う。
 
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