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オンライン辞書,Dictionary


No.37
作文
2016-04-25
出身: オーストラリア
居住: オーストラリア
10代 男性
ログイン名: はとぽっぽ
タイトル:ネットでの言葉遣い
  相手が見えないと使う言葉やその言葉に入れた感情を表すのが難しい。立場や関係の距離感が曖昧で本来なら使うべき敬語を気づかず使わなかったり、トーンやしぐさを表現できず勘違いされやすい。これがインターネット上でできあがる関係なのか。

まず、ネットと言っても、メールではなく本名と違うアバターなどでコミュニティーに入るソーシャルサイトのことについて述べたい。相手の正体がわからない場合、敬語かタメ語で接するか迷ったことは何度もある。多くのサイトではコミュニティーごと違う場合があり、メンバーの年齢や住まいによって言葉遣いに違いがある。
私の経験で、関西人が大半のグループでは、挨拶が敬語なのに会話はタメ口ということもあった。学生などが多い場合、顔文字なども含め、挨拶もタメ口ということが多い。その分、学生は特に顔文字などで表しにくいしぐさやトーンを分かりやすく表現することが上手くなっている。年齢を聞いて話し方を変える人もいましたが、そのままタメ口の場合が多かった。上下関係など、硬い社会からの休憩の場を求めネットにいる人もいる中、私はやはり敬語になってしまう。

このようにインターネットでの色々な人と話し、何度も言葉遣いで違和感を感じている。年齢、住まい、性、など色々な要素でコミュニティーごと言葉遣いがあるのかもしれない。この要素を混ぜることで共通語らしき言葉遣いができるのか。ネットでの正しい接し方というものがあるのかどうか未だに分からない。
 
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