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言葉づかいに困った経験を紹介したいと思います。
アイドルオタクの私にとって、特別な経験があります。それは初めて推しの劇場に行ったときのとこです。終演後の特典会はチェキ撮影で行っています。コロナ禍の関係で、ツーショットは禁止されたので、ポーズは言葉を通して指定されるようになっています。
年上と話すときは敬語使うべきことがはっきりわかりますが、アイドルに対したらどうしよって悩んでいます。ついに私のターンです。ウキウキでソワソワする私、最初はため口で話しました。中国からのファンだって言いました。一瞬で後悔した私は、次から失礼しないよう絶対敬語使うと心の中で誓いました。ポーズの説明はちゃんと敬語で始まりましたが、三枚目チェキのポーズは言葉で分かりにくいてだんだん緊張した私は、尊敬語までも出ちゃいました。いつも微笑んで聞いてくれる推しがやさしく慰めてくれてから落ち着いた私は、ちゃんと敬語で話し合いました。
別れの時がきた。推しから「敬語でなくでいいよ、また来てね」って言いました。というわけで、いまはお互いにため口で話し合っています。
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